ワイングラスに注がれる白ワイン

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CASTELLO VICCHIOMAGGIO ヴィッキオ・マッジオ

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イタリアワインの代名詞ともいえる「キャンティ」から
伝統の継承と挑戦のワイン造りを発信する生産者

キャンティ・クラッシコの中で一番面積の広い「グレーヴェ・イン・キャンティ」の南側に位置し、その南側にある「ラッダ・イン・キャンティ」との間には、「キャンティ・マウンテン」と呼ばれる900m級の山があります。山にあたった風が緩やかに降りてくる独特の環境条件が、エレガントな味わいを造り出しています。

 最高品品質のキャンティ・クラッシコワインを産み出すサンジョベーゼ

ワインにかける情熱を継承

イギリス、ロンドンでイタリアのオイルや炭酸飲料、スピリッツを輸入する企業を興していたFSマッタ氏は、1921年、イタリアワインのロンドンへの輸入を始めます。さらには、自身のワインへの情熱の行く末に、1964年にカステッロ・ヴィッキオマッジョ(城)を購入します。

ヴィッキオマッジョ城は、実に1000年以上の歴史を有する城。その起源は紀元前600年にさかのぼるともいわれており、大変魅力のある文化財でもあります。

この地でワイン造りに心血と情熱をそそぐ生産者「ヴィッキオ・マッジョ」
FSマッタの息子、現当主ジョン・マッタが後継となってからは、さらなる成長を遂げます。彼は、ブドウ栽培とワイン醸造学を学び、知識と知見を深め、ヴィッキオマッジョの当主となりました。専門知識、哲学と最先端の技術を取り入れながら、醸造のプログラムを試行しています。

現当主のジョン・マッタ氏。2013年には息子のセバスチャンも
父の後を継ぐべく、ワイン造りのチームにくわわりました。

ファミリーがそれぞれに活躍し 成長するマッタ家

ジョン・マッタ氏の子どもたち、兄弟姉妹の行う多才なサービスにより、マッタ家は常にひとつの方向を向いてきました。この度、日本に来てくれたヴィクトリア氏は、現当主の次女にあたり、マーケティングや輸出を担当しています。

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