地元に愛されるワインこそ本物の味!
ローマ市民が愛するレストランワイン
1884年ドフィッツィ・ファミリーによって創業。創業者アンドレアはイタリア・ラツィオ州の田園地帯に小さなブドウ畑を購入。息子の助けを借りて造ったワインを樽やボトルに詰めてローマの居酒屋に卸しはじめました。
丁寧につくられたワインは大好評。じわじわとローマの居酒屋やレストランのあちこちで彼らのワインを飲めるようになりました。
ファミリーはもっと多くの人に、より安定してワインを届けたいと一般のボトル入りワインも準備。そんな頃、地元に愛されてる地ワインを探していたカリテがドフィッツィに出会いました。
私たちがどうしても輸入したいと思ったのはコスタベッラ。イタリアの格付でいうとテーブルワインのVino da Tavolaです。
このランクは輸入にリスクが大きく、ほぼ現地で消費される為、なかなかイタリア国外ではお目にかかれませんが、現地で飲んで一番感動を憶えるのはこういう「地元に愛される」ワインです。コスタベッラのフレッシュさ、爽快感はなかなか他では味わえません。リスクを超えてでも輸入して日本の皆さんに知っていただきたいと思いました。
「自分はみんなに愛されるワインの作り方しか知らない、輸出のことなんて分からない」と戸惑うファミリーとタッグを組み、ドフィッツィは初の輸出に成功。
それからドフィツィは魅力的なワインをますますリリースし、日本だけでなくスペインからも声がかかり今はスペインにも輸出も行っています。大きくなったとはいえ、今も昔もベースは変わらず「卸」。詰めたてのワインをトラックに積み込み、ローマ中のレストランやワインショップに届け、ローマっ子の美味しいテーブルシーンを支えています。
素朴であたたかい人柄のドフィッツィ・ファミリーが作り出す爽やかな味わいを、ぜひお試しください。
- ドフィッツィ・ファミリー
- 現地では、トラットリアやレストランなどにフレッシュな詰めたてワインを配達しています。