フランスの香りが生み出す、
優しく優雅な紅茶の世界
ジョルジュ・キャノン社は、1898年創業のフランス・パリの老舗紅茶商です。「お茶、それは香りを楽しむこと」。世界の茶葉を季節によって使い分け、ブレンドの種類は600種類にものぼります。その評価はフランス国内で大変高く、パリの名だたるレストラン、菓子店、高級食料品ブティックで味わう事ができます。
現CEOはオーグスティン・スカラ、お茶のインポータとして、そしてテイスターとして6代続くジョルジュ・キャノンを守り続けます。先代のオリビエ・スカラ氏はフランスで初めてフレーバーティーの製造を始めた第一人者です。オーグスティン氏も、父を師に仰ぎ、すぐにお茶のテイスティングと厳選の技術を身に着けていきました。
数えきれないくらいの茶園視察では何時間もお茶と過ごし、専門知識を磨いていきます。社内の研究室ではすでに彼オリジナルの香りの紅茶(フレーバーティー)がいくつも完成し、ジョルジュ・キャノンブランドとしてリリースされています。
- フレーバーティーの第一人者の父から
次世代へつなげる、若き「茶」の伝道師
Thés George Cannon - L'Essence du Thé
オリビエ氏の経験と感性から生まれるフレーバーティーは、茶葉の中に花、果実、ハーブなどを、絶妙にバランスさせ、南仏コート・ダ・ジュール「グラース」の最高級天然フレーバーを中心にブレンドすることにより、ナチュラルで高貴なフランス紅茶の世界を創り出す世界観を確立しました。
初めてフレーバーティーを楽しもうという方にお勧めの楽しみ方は「AS YOU LIKE」。好きな時に自分のコンディションや、状態にあわせお茶を選んで気軽に楽しむのが一番とのことです。
Message - Réflexions sur le thé
ジョルジュ・キャノン最新版のカタログの表紙は、最近は訪れるのが難しく、そして私にとって恋しく、美しい茶園にしました。世界中の皆さんが大変な思いを強いられたこの数年、日本とパリ、離れていても、そして大小様々な茶園農家にも、これまでと変わらぬ強い絆でサポートして下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
コロンビアといった南アメリカからの高品質で価格に見合うお茶、これまで以上に自信を持ってお勧めする6種のファーストフラッシュや日本のプレミアムティー(高級日本茶) も、パリのサロンで変わらず楽しむことができます。
100%オーガニックのラインナップも続々登場予定。環境に配慮して缶のパッケージのラベルをシンプルにし、簡易包装のパッケージも取り入れました。新作のアンフュージョンアイテムは香料は一切加えず、草木そのものだけをブレンドしています。日本の皆様に、私たちのパッションを、お茶を通じて共有していただければ幸いです。
ジョルジュ・キャノンのお茶を、さまざまな想いをもって楽しんでください!
6代目当主 CEOオーグスティン・スカラ
- オーグスティン・スカラ/
オリビエ氏の3人の子どもの末っ子。お茶に魅せられた氏は、
伝統あるジョルジュ・キャノンを守る道を選びました。
オリジナルの香りの紅茶(フレーバーティー)も完成させ、
新しいラインナップとして展開。今後のリリースも楽しみです。